耐震住宅とは?

近年、耐震住宅に注目が集まっています。地震大国に住んでいる私たち日本人にとっては耐震というのは、住宅に求めることの基本だと思います。
私たちは、自分の家に対し、多くのことを臨みます。夏も冬も、気温差に関係なく快適に過ごせる性能や、何十年も頑丈に耐久する性能、火災に強い家、プライバシー、セキュリティ面で安心できる家、もちろん、デザイン性に富んだ住宅を望む人もいますね。家に対しての希望は多種多様です。しかしそういった中でも、耐震性があることは優先順位としても高い位置にあると思います。

では、耐震住宅とは具体的にどういった家のことを言うのでしょうか。
耐震住宅とは、地震が発生したとき、柱や梁、壁などの建物全体で地震エネルギーを吸収し、地震に耐えることができる住宅のことを言います。基礎や地盤と家がつながっているので、地震発生時には一緒に家も揺れますが、家全体が頑強な造りになっていて、その揺れに耐えることができる構造になっています。

また耐震住宅とよく似ているものとして、制震住宅、免震住宅があります。
制震住宅とは、ダンパーなどの装置を使って、地震エネルギーを吸収し、揺れを軽減するという住宅のことを言い、また免震住宅とは、建物と地盤との間にやわらかい免震層を作り、ここでエネルギーを吸収することで、地震のエネルギーや揺れを建物に伝えにくくくする構造になっています。
いずれも、将来の地震に備える方法として、非常に注目を浴びている住宅です。